家隅盛塩雑記帳

幕末文久三年がホーム。マイナー新撰組隊士と悪役。

おかえりなさい

★武田先生ガチャが終わって大ショックですけど!!!!


私の3大ジャンルが、犬夜叉るろ剣、そして新撰組

その都度、戦国、明治初期、幕末と時代を移ろっていた。

そして最近、犬夜叉るろ剣も、舞台化されて再燃の兆しがある。かつての旬ジャンルが盛り上がることは喜ばしい。
よく考えるとるろステ(るろ剣舞台の呼称)(今つけた)にはジェラール山下という独自キャラクターがいたなあ。

その正体を知ったときはへーへーほー、面白いことやったもんだ、と思ったがかつての私よ、

その人物に人生狂わされるぞ。
と今の私は言いたい。

『御法度』を借りたりするハンパな関係をズルズル続けて半月経とうとしていた今日、いきなり変化は訪れた。

行きつけのTSUTAYA、閉まるってよ。
ほんで、全部の商品がレンタルでなく、中古商品として売られるようになったのだ。

『御法度』、何回観ても飽きないので、そろそろ欲しいなあ〜〜と思っていた。

その機会が唐突に目の前に現れたのである。

例えるならば、惣三郎がホイホイ祇園について来たところという感じだろうか。


実は、DVDに傷をつけてしまったのではないかと案じていた。もし映像が乱れてしまうなら、弁償もやむなし、と思って確かめたが、異常はないようだった。
ひと安堵したけれども、気にかかっていたことだったので、なおさら自分が引き取らねばならないという気になった。

田代、湯沢(断罪すべき抜け駆け野郎共)と違って惣三郎をプラトニックに愛している自負があったが、とっくに傷物にしてしまっていたというわけだ。
とんだお笑い草である。

レンタルDVDと行って、俺のDVDと帰ってきた。

正直、あの店で一番『御法度』を借りた自信はある。
なので、もし狙っていた人がいても恨まないでほしいなあと思う次第である。

咲いたばかりの花を散らすように、帰路で吹く風は強かった。



……あと似たような理由で『あさぎ色の風』ともいずれ決着をつけねばならない雑八でした。

令和二年三月五日 江桷雑八